雨の言葉、いくつ言えますか?
6月の六本松蔦屋書店の「雨でよかった」コーナーの選書が好みで、
最近何度か足を運んでいます。
今読みたいのはこの2冊、
「カタツムリの食べる音」
枕元のカタツムリの描写と、著者の病床の体調の描写が、
丁寧でしつこくなくて、私好みでした。
雨の日をさらっと過ごせそうな一冊。
「世界でいちばん素敵な雲の教室」
イラスト図解の手作り感がゆるすぎますが、
どの雲が何という名前で、どうしてそうなるのか説明してあって、
そうそうこういうのが知りたかったの!とワクワクしました。
花の雨(はなのあめ)
白雨(はくう)
涙雨(なみだあめ)
私雨(わたくしあめ)
卯の時雨(うのときあめ)
雨夜の月(あまよのつき)
雨夜の星(あまよのほし)
送り梅雨(おくりづゆ)
水の国日本で用いられる、
雨の言葉は響きがやわらかく、美しいですね。
砂漠の国にはどんな言葉があるんだろう。